ロシア軍が包囲したウクライナ南東部マリウポリで、人道危機が深刻化している。赤十字国際委員会(ICRC)は12日までに現地スタッフの話として「食料があと数日分」といった厳しい状況を伝えた。電気やガス、水道といったライフラインも寸断し、寒さで体調が悪化する住民が相次いでいる。
食料めぐり住民同士けんか、略奪も ロシア軍包囲のマリウポリ

【ジュネーブAFP時事】赤十字国際委員会(ICRC)は10日、ロシア軍の包囲攻撃を受けているウクライナ南東部マリウポリで、食料をめぐって住民同士のけんかや略奪が起きていると明らかにした。
時事通信